足腰に温・冷湿布の効果
2013/05/13
今日はシップについて。
肩こりや腰痛があるときの対処方法として、シップ薬がありますよね。
貼るだけでお手軽なので、利用される方も多いと思います。
さて、そのシップですが、薬局なんかに行くとどっちがいいか迷わないですか?冷シップか温シップか。
当院でも「わたしはどっちを貼ったら良いですか?」とよく聞かれるのですが、そんなときはいつもこう答えます。
「どちらでも良いですよ」と。
エッ!そんな無責任な!
いえいえ、そもそもシップには筋肉を冷やしたり温めたりする効果がほとんどないのです。
エッ!じゃあシップの冷とか温の違いは・・・
両者とも痛みを和らげるという効果がありますが、大きな違いは、貼ったときに冷たく感じるか温かく感じるかだけなんですね。
冷たく感じるのはメントールなどのスーっとする成分のため
温かく感じるのは、とうがらしでおなじみのカプサイシンという成分などのため
だからシップを選ぶなら、あなたが気持ちいいと感じるほうでOKということです。
ただ、どっちのシップも結局は、出てきたもの(肩こりや腰痛)への対処でしかありません。
それにシップもれっきとした「薬」です。
強力な薬の効果があるということは、当然副作用も・・・これは軽視出来ませんよね。
もしシップに頼らなくても平気な身体になれたら、一番ラク~な感じがしませんか?
当院は、根本的な改善を目指している整体院です。
今回はシップについてのお話でしたが、「こんなこといまさら聞けない」と思いがちなことも気軽に聞いてみてくださいね。
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