京都市で脊柱管狭窄症の治療をお探しの方へ
このような症状でお困りではないですか?
- しばらく歩くと脚がしんどくなり前かがみになって休むとマシになる
- 足に力が入りにくくスリッパが脱げやすい
- 段差の無いところでつまづく
- 片足あるいは両足がしびれる
- 病院では「年のせいだから仕方ない」と言われた・・・
- 手術も勧められたけどなんとか手術せずに良くしていきたい
もしかしたら、それは脊柱管狭窄症かもしれません。
脊柱管狭窄症とはなにか?
まずは脊柱管について説明しますね。
脊柱(背骨)は一本の長い骨ではなく、椎骨という積み木のような骨が積み重なっています。
その椎骨は椎体と椎弓という部分があり、その間が空間になっています。
その空間を椎孔といい、その中を脊髄神経が通っているのですが、積み重ねられた椎骨によって作られた空洞が脊柱管になり、脊髄神経を守っています。
この状態を例えるなら、コピー用紙(椎骨)を数枚重ねてパンチで穴を開け(椎孔)てヒモ(脊髄神経)を通した状態。
しかし、穴の形がいびつ(骨増殖や靭帯の肥厚)だったり、紙がズレている(すべり症など)とヒモは圧迫されてグニャリと曲がりますよね。
このように脊柱管狭窄症とは、なんらかの原因によって脊柱管が狭窄している(せまくなる)病気のことです。
脊柱管狭窄症だとどんな症状が出る?
- 腰やお尻あたりに痛みやしびれ、灼熱感、ほてりがある
- 足に力が入りにくくスリッパが脱げやすい
- 下半身に力が入らない
- 肛門付近の感覚異常がある(サドル麻痺)
- 10分ほど歩くと痛みやしびれがでて、腰を丸めて休むとまた歩けるようになる(間欠跛行)
- 長時間たっていると足がしびれる
- 足が上がりづらくつまづきやすい
- 残尿感や催尿感などの排尿障害、排便障害がある
狭窄症の代表的な症状である間欠跛行(かんけつはこう)とは?
歩いていると、足がしびれたり歩けなくなってくるけど、少し休むとまた歩けるようになる。これを繰り返す症状を間欠跛行といいます。
症状が現れるまでの距離は個人差が大きく、10mの人もいれば1kmの人もいます。ただ、同じ人であれば常に同じ距離で跛行がでます。
そんな間欠跛行ですが、神経性と血管性の2種類があります。
神経性の場合は、神経の圧迫により運動神経の伝達が邪魔されて力が入らない。痛覚神経が刺激されて痛いのですが、腰を丸めるとスッと楽になります。
欠陥性の場合は、お腹や脚の動脈が詰まったり細くなったりするので下肢にじゅうぶんな酸素供給ができないことで跛行が生じます。この場合は腰を曲げなくても、しばらく休むと楽になります。
血管性間欠跛行の原因は閉鎖性動脈硬化症のため、脳梗塞や心筋梗塞につながることもあります。血管性なのか?神経性なのか?まずはレントゲンやMRI、CTなどの画像診断とともに、専門医に鑑別をしてもらう必要があります。
脊柱管狭窄症の原因は?
脊柱管狭窄症の原因は、先天性と後天性にわけられます。
先天性とは生まれつきのもので軟骨無形成症などがあります。
後天性のものは、変形性脊椎症、脊椎すべり症、医原性のもの、外傷後、合併、その他が挙げられます。
・変形性脊椎症・・・退行変性(いわゆる老化)により、黄色靭帯が肥厚し脊柱管のなかが狭くなる。男性に多い。
・脊椎すべり症・・・積み木のようになっている上の骨が前側にすべり、脊柱管を圧迫する。女性に多い。
・医原性・・・医原性とは医療行為が原因で生じる疾患のことです。椎弓切除(形成)術や椎弓固定術など、骨を切除する手術では反応性骨増殖がともなう。つまり、骨が増えて脊柱管を狭める。
・外傷後・・・異常な骨増殖をともなうことがある。
・合併・・・上記の複合による。
・その他・・・骨パジェット(ページェット)病など。
このように原因は、老化により骨が変形したり、靭帯が肥厚(ぶあつくなる)したりすることです。
脊柱菅狭窄症の3つのタイプ
このように、脊柱管狭窄症は色々な症状が出て、神経根(しんけいこん)型、馬尾(ばび)型、混合型という3つのタイプがあります。
神経根型・・・このタイプは背骨から左右に出ている神経の根元(神経根)が圧迫され痛みやシビレが出ます。片方だけの場合もあれば両方の場合もあります。
馬尾型・・・神経の束である馬尾は背骨の真ん中に集まっているのですが、ここが圧迫されると両側に痛みやシビレが出るほか、膀胱や直腸障害による排尿・排便障害、灼熱感や感覚麻痺等の様々な症状が現れます。
混合型・・・神経根、馬尾と両方が圧迫され、両側に症状が出ます。
西洋医学や一般の病院での脊柱管狭窄症に対する治療
薬物療法・・・降圧剤、抗血小板剤、血管拡張剤、湿布、消炎鎮痛剤、筋弛緩薬などの処方
ブロック注射・・・硬膜外ブロック注射、選択的神経根注射、坐骨神経ブロック注射などで、痛みの伝わりを止める注射です。根本解決には至りません。
物理療法・・・温熱療法、電気治療(低周波治療器、干渉波など)、腰部の牽引、マッサージ。
装具療法・・・お腹側に板が入っているウィリアムズ・コルセットを装着し、腰が丸まった状態を保つ。
運動療法・・・ウォーキング、エアロバイク、水中ウォーキング
手術・・・除圧術や固定術で狭窄している部分を開放する。
病院で脊柱管狭窄症がよくならないのはなぜ?
病院でよくならないのは、症状の出ている部分だけを見て、その症状を抑える治療しかできておらず、本当の原因にアプローチできていないからです。
当整体院が考える脊柱管狭窄症の原因
当整体院が考える、脊柱管狭窄症の原因は、先ほど説明したことはもちろんですが、それ以前に肉体的、精神的な緊張によるからだの歪みだと考えます。
座っていても立っていても動いていても、身体は常にバランスを取ろうとしているのですが、身体のバランスが不安定だと、不必要な力を使うことになります。
その積み重ねが、痛みをともなう筋肉の緊張につながったり、背骨の状態を悪くして脊柱管を狭くしてしてしまうのです。
整体だからこそできる脊柱管狭窄症の改善法
これまで色々述べてきましたが、実は整体やカイロプラクティックなどの手技療法には、禁忌症というものがあります。
施術することを厚生労働省。つまり国から禁止されている以下の疾患ですね。
・環軸椎亜脱臼・出血性疾患・感染性疾患・心疾患・リウマチ・腫瘍性疾患・骨粗しょう症・筋萎縮性疾患・脊柱管狭窄症・脊椎すべり症・不安定脊椎症・二分脊椎症・側わん症・椎間板ヘルニア・後縦靭帯骨化症・変形性脊椎症
だからといって、整体では脊柱管狭窄症の症状を楽にすることができない。ということではありません。
変形している背骨を元通りにすることはできませんが、そうなってしまった原因である身体の使い方や筋肉や関節の状態を良くする事で、症状の改善をおこないます。
足首の調整
身体の土台は足です。特に足首にはたくさんの骨が集まっています。足首が歪んだり捻じれたりすると、その上に乗っている体は歪んだ状態を反映します。つまり、歪むことでバランスを取ろうとします。
これは無駄な力を使い続けることになるのでもったいないんです。だから足首の調整をして真っ直ぐ立てるような状態に整えます。
呼吸器や内臓
暴飲暴食で内臓が疲労しすると姿勢が悪くなり、腰やお尻周りの緊張を強くしてしまいます。お腹や腰が緊張すると腰やお尻の筋肉が緊張し、椎間板がうすくなってしまいます。
内臓の状態を手技によって整えることでからだの緊張を取り除いていきます。
ストレスを抜く
ストレスは筋肉や内臓を緊張させ、動作をぎこちないものにさせます。
ぎこちない動きは連鎖的に次の緊張を生むので、からだの状態を整えることで結果的にストレスが抜けるようにします。
当院の整体では、緊張した筋肉、ゆがみのある関節、内臓を含む全身を調整します。
その結果、骨盤周りの負担が軽減し、回復が早まります。
また、日常生活上の注意点やアドバイス、簡単にできるセルフケアをお伝えすることで症状の再発も防ぎます。
日常生活のアドバイス
脊柱管狭窄症は腰を丸めると症状が楽になりますので、家でできる簡単な体操や日常生活で気をつける点などをお伝えしています。
体が冷えると、筋肉や関節の状態が悪くなり症状が悪化しますので温めるようにしてください。
セルフケア&ストレッチ
ストレッチは正しく行なえば効果的です・・・が、かたい所を無理やり我慢して伸ばすようなことをしてしまうと、反対に緊張が強くなってしまいます。当院ではあなたに最適なストレッチをお伝えします。
当院で行なっている整体について
整体には、揺らす、押す、触れる、動かす、関節を動かす(ボキボキ)など、色々な施術方法があります。
しかし、当院では一つの整体方法・テクニックにはとらわれません。
また痛みやしびれといった症状だけではなく、目の前にいるあなた個人の状態を深く見ることで最適・最善な方法で施術を行ないます。
年齢・性別・身長体重・育った環境や好きな食べ物など、一人ひとり違った人間なんですからそれは当然のことですよね。
もともと人には「常に良くなろうとする力」が働いています。なかなか良くならないのは、土台がしっかりしておらず全身のバランスが崩れているからです。
当院では、土台である足を調整することで、あなたが本来持っている「治ろうとする力」が発揮されるお手伝いをします。
当院を選ぶ3つのメリット
①今までにない整体を受けられる
当院は、あなたの体の状態に合わせた施術で、立った時に足がどっしりと地に着いた体になれる整体です。
痛い所や悪いところをグイグイ押したり揉んだりするような、他によくある整体・カイロプラクティック院の刺激とは違った施術を受けることができます。
他院と違う整体を味わってみてください。
②体の感覚が正しくなる
体が良くなるのは、子供の頃には誰しもがそうであったように、あなたの感覚が正しくなっている必要があります。
例えば、体が傾いているたり歪んでいても、あなたの感覚では真っ直ぐと認識していたら良くはなりません。
当院の整体で正しい感覚を思い出してください。
③アフターフォローの充実
当たり前ですが、あなたは、当院に来てから帰るまでの40~50分よりも、はるかに長い時間を一人で過ごします。
多くの症状の原因は日頃のクセや習慣に潜んでいます。
あなたに合わせたカンタンな体操や日常生活上のアドバイス・注意点などをお伝えすることで再発予防にも努めます。
院長やまさきからのメッセージ
あなたは今、脊柱管狭窄症の症状でツライ思いをされていると思います。
病院でも他の治療院でも良くならなかった場合でも諦めないでください。
あなたが良くなる方法はきっとあります。
もしあなたが、病院や他の整体院に行ってもあまり良くならなかった・・・。
そんな場合は一人で悩まずに、ぜひ【やまさき】にご相談ください。
一緒に体をよくして行きましょう。
メニュー・料金について
初回料金 (カウンセリング+検査) |
3,300円 |
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整体 | 6,600円 |