目と首の疲労回復セルフケア
2025/02/20
今月は目の運動で首の動きを改善するセルフケアをご紹介します。
今までも目に関するセルフケアはいくつかお伝えしていますが、スマホやタブレット、パソコン、テレビなど日常生活でよっぽど制限しないと基本的には使いすぎてしまっているのが目。
根本的には「使わない」のが答えなのですが、それが難しければセルフケアが大事です。
早速やっていきましょう。
まず真正面を向いて、肩を動かさずに首だけで左にゆっくりと首を回します。
限界まできたところでストップして、ゆっくり真正面に戻ります。
右側も同様に行います。
次は、決して無理をしない範囲で上を向くように首を反らします。
今度は顎の先端を胸につけるように首を曲げ、頷くようにします。
この時に首や背中に感じる違和感や痛み、目で見える範囲を覚えておいてください。
左右上下とおこなったので、一番気になる方向を選んで目の運動をします。
ここでは例として左側を行いますね。
顔を正面位向けたまま目を閉じ、首は動かさずに眼球だけで左を見ます。
限界までいたら3秒間キープ。
ゆっくりと正面に戻します。
この時も目は閉じて首は動かさないままです。
これをあと2回繰り返します。
もし気分が悪くなった場合はすぐに中止してください。
それでは目を開けて、先ほどのように首を左へ回してみてください。
首の動きが軽くなっていたり、痛いや違和感が軽減していませんか?
目が固まると首や背骨の動きも固まってしまうので、目の疲労を感じた時や寝る前のタイミングなどで行ってみてください。
結構スッキリしますよ。
<にこあり通信 2025年2月第155号より抜粋>
記事にコメントする