新型コロナウィルスに対する当院の考え
2020/04/10
新型コロナウィルスがなかなか落ち着く様子を見せませんが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
僕はといえば基本出不精で、通勤は年中自転車。
趣味といえばランニング・ロードバイク・読書・映画、ギター(たまに)くらいなので、不要不急の外出もなく、わりと通常通りに過ごしています。
とはいえ、バスや電車に乗って移動することは控えているので、制限もあるものの、おかげさまで元気です。ありがとうございます。
さて、そんな中ですが当院は新型コロナウィルスへの院内対策を徹底しつつ、現在も営業をしております。
ご来院の方には、整体施術前に毎回お体の調子を伺うのですが、いつもより落ち着かない様子で話されたり、実際の施術時にも全身にピンとした緊張した体になってしまって力を抜くことができなくなっている方が多くなっていることを感じます。
これは、テレワークなど仕事形態の変化や、趣味の制限が増えて今まで通りではない生活、あとは今後どうなるのかといった将来への不安などから、意識的にも無意識的にもストレスがかかって「力を入れてるつもりがなくても交感神経優位で力が入りっぱなしになっちゃってるんですよね。
具体的に言うと、目が泳ぐように落ち着かない、呼吸が浅くて吸えない吐けない、指の緊張、脳の興奮により足を全然感じられていない…
そうなると、眠れない(眠りが浅い)→朝起きてもスッキリしていない→日中しんどい→ストレスがたまる→夜眠れない・・・といった悪循環に陥ってしまいます。
こうなると怖いのは、「いま一番大事だと言われている免疫力」が下がるということ。
「カゼ」を例にしても、睡眠不足や栄養不足、暴飲暴食、過度なストレスなどで普段より免疫力が落ち、「結果カゼをひく」というのは、ある意味自然なことです。
当院ができることは、いつもしていることと変わらず、「来院された方のお体を整える」。
そのうえで、普段と違うことは、新型コロナウィルスの感染経路と言われている「目・鼻・口」には直接触れないように注意している。ということ。
人間、良くも悪くも環境の影響を受けるので、こういう時は気分が晴れずくさくさすることもあると思います。
そういう時は、可能な範囲で体を動かしたり、ゆっくり入浴したり、坐禅や瞑想をしたりして自分の内側に目を向けて、心身ともに落ち着きを取り戻せるといいですね。
あとは、免疫力を高める効果がある「笑い」を日常に増やしたいところ。
「こんな時に笑う??」
と思われるかもしれませんが、笑顔を作ってみたり、声に出して笑ってみたら、意外と本当に面白くなって笑えてくるものです。
笑いは心身を健康に保つためにとても重要です。NK細胞に関係すると言われていますね。
ちなみにゲラな僕は、笑える動画、笑える画像を調べて笑ったりして、妻にシラーっとした生温かい目で見られています。
「オ~こわ」
新型コロナウィルスを怖がりすぎず、軽く考えず、まずは身近な人を大切にして、各人できることをやっていきましょう。
記事にコメントする