痛くない!首が回らなかったのに！

2014/08/03

京都では「京の七夕」が開催されていますね。

どうもこんばんは。京都市中京区「やまさきの整体」山崎です。

堀川会場は毎日通勤で通るのですが、実は一回も降りて歩いたことがありません。

期間中(8月2日～8月11日の16:00～23:00？)に機会あれば降りて歩いてみよう・・・かな。

と、思ったり思わなかったりしております。

さて、今日は「みなさまの声」をご紹介しますね。

Ｈさん６０代女性。

主訴は「首が回らない」「首肩の不快感」「左足もしびれることがある(以前は右だけだった)」

現在は退職をして、家にいることが多く、最近は暑いのであまり動いていないとのこと。

お話を聞いた後、足踏みなど身体を動かしてもらい、Ｈさんの今の状態をみせてもらう。

首・・・だけというより、足元が安定せず、肩まわり、腰、足と全体的に緊張も強くて、動きがぎこちない。

当整体院では、「しっかりと立てることが基本」と考えているので、まずは足からみていきました。

軽～く膝を曲げたり股関節を動かしてみると・・・

かた結びにしたヒモの結び目のように感触で、こわばりがあり、全然力が抜けません。

Ｈさん自身が認識している可動域(ライン)を超えると、キュッと無意識に力が入ってしまうんですね。

よって、そのラインを超えない範囲で緊張を解いていく。

両足の緊張が解ける頃には上半身も力が抜けてきていたので、後は大きな緊張を随時緩めていく。

仰向けになり、手首、ワキ付近、お腹の施術をして、最後にアゴの緊張を緩めて終了。

立ってもらうと「あっ、痛くない」「すごく楽」との言葉を頂きました。

正直、首は可動域の確認をしたぐらいで、ほぼ触っていません。

しかし、首の不快感は解消されていました。

首や肩が痛くて気になっていても、そこが原因ではないことってよくあります。

もちろん、腰痛の場合も腰が悪いとは限りません。

首が痛いからと言って、そこだけに囚われてしまっては大事なところを見逃してしまう恐れがあるんですね。

当整体院では「木を見て森も見ず」ではなく、「木を見て森も見る」という感じで施術をすすめていきます。

ただ、今回のＨさん。

相当ストレスがあったみたいなのですが、【お喋りでスッと解消された】。

ということも、症状が改善した一因としてあるかもしれません。

ココロとカラダは繋がっていますからね。

人の数だけ、原因があり、良くなる方法は色々。

あなたの症状も意外なところが原因となっているかもしれません。

私と一緒に「身体を良い状態」にしていきましょう。