やまさきの図書館で読書の秋
2021/10/16
こんにちは。最近当院の13周年記念グッズを新たに注文したやまさきの妻のさちよです。
今回は洋服なので、届き次第受付で着る&ブログやInstagramで紹介すると思うので、ぜひご覧になってくださいね。
さて、当院には壁一面の本棚があることをご存知ですよね?
(靴脱いで右側のところです。)
この本棚は友之さんがずーっと作りたいと思っていて、2017年4月に念願叶い、自作したものです。
その時の喜び&疲れ気味の若かりし私たちの写真はこちら↓
蔵書は1000冊越え(半分以上は漫画)で、専門書や続編漫画など一部を除き、貸し出し可能という図書館システムを採用しています。
その名も、『やまさきの図書館』。
そのまんまです。
ちなみに、ちゃぁんとそれ用のロゴもあるんですよ。
お兄ちゃんに作ってもらったコレ。ありがとー!
私の故郷は兵庫県赤穂市ですが、私が活用していた頃の赤穂市立図書館のシステムが好きでした。
図書カードがあって、ハンコを押してもらって…とか。
2017年当初、『やまさきの図書館』もそのようなシステムにしたくって、図書館用品のお店からカタログを取り寄せて検討したのですが、断念。
結果、手作りの貸出ノートにお名前(ニックネーム)、本の名前、借りた日付と返した日付を記入してもらう形になりました。
こんな感じで。(お名前は加工して消しています)
で、最近気づいたのが、日付のハンコだけでも買ってもいいかもってこと。
すぐさまチェックして、ゲット。
押す時の「ガシャン」って音が気に入ってて、指先黒くしながら、いろんなところに押して楽しんでいます。
で、この図書館の蔵書については、お互い独身時代から持っていたものと、結婚してから購入したものがあります。
そのため、お互い読んだことのない本もまだたくさん。
そんな中から、主人にオススメしてもらった一冊がこちら。
童門冬二著『小説 上杉鷹山』です。
もうね、何度涙が溢れ出しそうになったかわかりません。
胸の奥の方がくーっと熱くなるシーンがたくさん。
実話をもとに書かれていますから、もう、ほんと、すごいの一言です。
人間のきれいな一面と汚い一面がしっかりと描かれ、そんな中でどう生きていくか。
約20年以上ぶりにこんなにも感銘を受けた一冊に出合いました。
薦めてくれた主人に感謝です。
私は今まで歴史上の人物で好きな人は?、と聞かれても特にいませんでしたが、これからは声を大にして、
「上杉鷹山です!!!」
と言わせてもらうことにします。
とりあえず、米沢に行きたいですね。
自分の価値観や環境などで、感銘を受ける本って人それぞれだとは思いますが、もしよかったらぜひやまさきの図書館から借りて読んでみてくださいね。
ちなみに、私が最初に感銘を受けた本は、『オーロラの下で』です。
その次は『アルジャーノンに花束を』。
どちらも貸し出ししていますので、もしよかったら^^
そして最近新たにやまさきの図書館に仲間入りした本がこちら。
「どう生きるか」について心動かされる一冊となっていますので、ぜひこちらも読んでみてもらいたい一冊です。
読書って、視野が広がったり、日常のヒントをもらったり、教養がついたり、知識が増えたり、創造力が磨かれたり、いいことたくさんです。
私たち夫婦はそれぞれがこれまでたくさんの本に出合いながら、良い人生を歩んでいけているなぁと思っています。
なので、ささやかではありますが、私たちが持っている本も、少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。
私の今後の小さな野望(?)としては、レンタルショップみたいに、専用の袋が欲しいなーと思っています。
皆さんに本をお貸しする時にその袋に入れてお渡しするって感じで。
実現なるか?!
いつの日かお楽しみに。
それでは、また来週土曜日に。良い1週間をお過ごしください。
インスタグラムでは日々の様子を随時アップしているので、そちらもご覧になってみてくださいね。
さちよ
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