疑心暗鬼でパンクと錯覚
2015/04/27
自転車に乗っていると、色々とトラブルに見舞われることもあります。
先日は、電動自転車の後輪がパンクしました。
ワタクシ、ただのパンクなら直せるのですが、たまたまタイミングが合わず2日ほど放置。
やっぱりいけませんね。
自転車が目に入るたびに「直さななぁ」と気になります。
で、ようやく取り掛かると、チューブに小さーい穴が開いているだけでしたので、修理はすぐに完了。
ついでにチェーンの汚れを吹いたり、注油したりして普通に乗れる状態になりました。
そして翌日、快適に自転車をこいでいたところ、急に後ろのほうから
「ボスッ」
と、イヤな音が・・・
「えー、パンク直ってなかったんか」
と思いましたが、途中に自転車屋さんもないので、前のめりの立ちこぎになって後輪の負担を減らしながら整体院へと急ぐ。
これが功を奏したのか、普通に走れるので、「いけるかも?」とサドルに座ってみる。
そしたら、段差のところでバウンドすると同時に再び
「ボスッ」
「あー、やっぱアカンか。丸太町まで押していくか」
と、あきらめて自転車を降りると、なんかさっきより降りやすい。
そうです。
「ボスッ」は、バウンドした衝撃でサドルが段階的に下がっていた音だったのです。
・・・その場で数秒、一人はにかみましたよね。
原因はサドルの固定が甘かっただけ。
しかし僕は、タイヤの空気がみるみる減っていくような錯覚におちいっていました。
※実際、再パンクをおそれて修理後のタイヤ空気圧は少し低め。
これは、「うわー、パンクや~」と思い込んだからそう感じたんですね。
このように、たいしたことないのに大袈裟に感じられることってあります。
と、ここから強引ですが、これは肩こり、腰痛、頭痛に膝の痛みなどにも当てはめることが出来ます。
わからないことに不安から、根拠もなく「なんか悪くなってる気がする・・・」
と思うと、不安が増大し、痛みも強く感じてしまうものです。
もしかしたら、その症状は疑心暗鬼が生み出したものかもしれませんよ。
もちろん、重篤な病気が隠れている場合もあるのでまずは病院での検査はした上でですが、実際はなんてことないかもしれません。
まずは、自分の体が実際どうなっているかを知ることからはじまります。
一緒に不安を解決していきましょう。
記事にコメントする